下北沢トリウッド<「音楽」が作られたアニメーションの世界>にて「パラダイス」が上映されます。
岩井澤健治監督による長編作品『音楽』の上映に伴い
下北沢トリウッドにて、短編アニメーションの特集上映が開催されることになりました!
岩井澤健治監督が自ら企画した素晴らしいプログラムの中に拙作『パラダイス』もラインナップしていただきました。
短編アニメーション特集上映!
<「音楽」が作られたアニメーションの世界>
2020年7月11日(土)~7月31日(金)
https://tollywood.jp/
『パラダイス』
詳細は以下よりご確認ください!
短編アニメーション特集上映!
<「音楽」が作られたアニメーションの世界>
今年のアヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門で最優秀オリジナル音楽賞を受賞するなど快進撃が止まらない『音楽』。トリウッドでも好評上映中ですが、関連企画として短編アニメーションの特集上映が開催決定です!
岩井澤健治監督が自ら企画した本特集では、自身の作品の他に、ぬQ/幸洋子/若井麻奈実/鈴木専/ゆはらかずき/ひらのりょう/竹内泰人/秦俊子/川尻将由/一のせ皓コの10名の作家による作品を上映。またドン・ハーツフェルト作品集や、特別プログラムとしてブルース・ビックフォード傑作選も上映します。
これまで数多くの短編アニメーションを上映してきたトリウッドで、その魅力を存分に堪能して下さい!
[岩井澤健治監督 コメント]
この度、短編アニメーションの特集上映を企画しました、岩井澤健治です。
今回の特集上映は、表現豊かで多種多様なアニメーション作品を、少しでも知ってもらう切っ掛けになればと岩井澤自ら企画しました。
上映する作品は、単純に面白かったり、個人的に大きな衝撃を受けた作家の方々で「音楽」を制作する上で少なからず影響を受けていたりもします。
合わせてニューディアーの土居伸彰さんにご協力いただき、ドン・ハーツフェルト作品集とブルース・ビックフォード傑作選の上映もいたします。
短編アニメーションはパソコンのブラウザやスマホで観ることはあっても、映画館で観る機会は少ないかと思うので、是非ともスクリーンに映し出されるアニメーションを体感して下さい!
2020年7月11日(土)~7月31日(金)
※火曜定休
<タイムテーブル>
各プログラムを日替わりで上映
土日祝日 15:00
平日 18:10
※詳しくは上映カレンダーをご覧下さい。
<料金>
1プログラム
一般 1,500円 学生・シニア 1,200円 高校生以下 900円
☆半券割!(『音楽』又は同特集の他プログラムの半券提示)
一般 1,200円 学生・シニア 1,000円
◇来場者特典も準備中!詳細は後日お知らせします!
<上映作品>
○Aプログラム(約68分)
『サイシュ~ワ』(5分)ぬQ
『夜になった雪の話』(6分)幸洋子
『タンポポとリボン』(8分)若井麻奈実
『レッツゴー番長デッドオアアライブ完全版』(26分)鈴木専
『MOWB』(14分)ゆはらかずき
『山』(9分)岩井澤健治
7/11(土)15:00 15(水)18:10
7/19(日)15:00 23(木祝)15:00
7/27(月)18:10 31(金)18:10
○Bプログラム(約65分)
『パラダイス』(20分)ひらのりょう
『魚に似た唄』(5分)竹内泰人
『パカリアン』(11分)秦俊子
『ある日本の絵描き少年』(21分)川尻将由
『cosmic!』(3分)一のせ皓コ
『太郎は水になりたかった』(5分)岩井澤健治
7/12(日)15:00 16(木)18:10
7/18(土)15:00 20(月)18:10 24(金祝)15:00
7/29(水)18:10
○Cプログラム:明日の世界 ドン・ハーツフェルト作品集(約80分)
『きっと全て大丈夫』(2012/62分)
『明日の世界』(2015/17分)
配給:ニューディアー、タゲレオ出版
7/13(月)18:10 17(金)18:10
7/22(水)18:10
7/26(日)15:00 30(木)18:10
『きっと全て大丈夫』(2012/62分)
※長編特別編集版、デジタル・リマスター
どこにでもいる中年のビルの日常が、ふとした瞬間から少しずつ歪んでいく。彼を蝕む病魔は、ビルに対し、彼の人生、家族との関係、未来の姿について考えさせる。本作はハーツフェルトが2006年より発表した短編三部作『きっと全て大丈夫』(2006年、17分)、『あなたは私の誇り』(2008年、22分)、『なんて素敵な日』(2012年、23分)を一本の長編
として再編集しなおしたもので、このバージョンは、Time Out New Yorkの「史上最高のアニメーション」第16位にランクインするなど、アニメーション史に残る作品として、世界中にハーツフェルトの名前を轟かせることとなった。
『明日の世界』(2015/17分)
少女エミリーはある日遠い未来からの交信を受ける。同じくエミリーと名乗るその女性は、彼女のクローンなのだという。未来のエミリーは、少女エミリーを、彼女の暮らす未来の世界へと連れていく。そこで待ち受けていたのは、「死」が消えて、永遠に生きることを余儀なくされた人々の、ボンヤリとして切ない人生の物語だった。アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネート、サンダンス映画祭短編部門審査員大賞(自身二度目の受賞、同映画祭で二度審査員大賞を受賞したのはハーツフェルトが初。)、アヌシー国際アニメーション映画祭審査員特別賞&観客賞ほか、41の賞を受賞。
https://nd2267.wixsite.com/tomorrow/blank-1
○特別プログラム:ブルース・ビックフォード傑作選(約65分)
『プロメテウスの庭』(1988/28分)
「初期8mm作品集」(1960年代初期/3分)
「初期線画アニメーション集」(1980年代初期/3分)
『猪頭 イノシシ アタマ』(抜粋)(1990年代初期/2分)
『ビートニク詩人』(抜粋)(1990年代中盤/4分)
『このマンガはお前の脳をダメにする』(2008/6分)
『インヴァージョン・レイヤー』(2003/11分)
『アッパー・ヴァレー』(6分)※サイレント
『アッティラ』(2016/2分)※サイレント
7/25(土)15:00
ブルース・ビックフォードがその生涯に残した数々のアニメーションを、初期のダイナミックかつグロテスクな習作から、『プロメテウスの庭』『このマンガはお前の脳をダメにする』などの代表作、そして晩年にビックフォードのガレージから発掘された『アッティラ』まで、クレイ・線画をあわせて一挙に紹介。
https://www.channeling-bickford.com/