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2026.03.04

戦争は最悪。それとダイエットについて

戦争は最悪。カス共が権力維持のために子供も市民も歴史も文化も、退屈な日常すらも犠牲にするので、まじでクソ。信じられなくらいほどクソである。

気分が悪いので、ちょっと違うトピックを。今年のはじめから3ヶ月間で4kgほど体重を落としたのでその方法を記しておく。

基本的な戦略は2つ
・筋トレー筋力を増やして基礎代謝を上げる
・食事管理ー脂質を抑える

食事管理のサポートしてAI(Gemini)を使用した。人間の身体をつくる三大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物(糖質)。糖質制限は、効果がでやすいが頭が働きにくくなるため脂質制限+筋トレがおすすめ。

三大栄養素、タンパク質(Protein) 、脂質(Fat)、炭水化物(Carbon)の1日の摂取量(PFCバランス)は以下のサイトから計算できる。
https://freeb-fis.co.jp/diet/calorie-pfc-calculator/
私は、1ヶ月1kg痩せるという無理のない範囲で計算してもらった。計算結果をGeminiに読み込ませ、毎食何を食べたかをGeminiに報告する。そうするとだいたいの食事のタンパク質、脂質、炭水化物の量を教えてくれる。それを意識しながら食事をとるだけ。一日の残りの摂取量もGeminiに聞けば教えてくれる。

例えば、コンビニのフライドチキンを一つたべたらその日の脂質摂取量の半分以上は終わってしまう。ので、今年に入ってからフライドチキンは全く食べてない。鶏むね肉や砂肝は結構食べてる。たまにラーメンも食べるけど、他の食事の脂質は意識的に抑えるという風に対処する。
脂質を抑えるダイエットはタンパク質の摂取量が多くなる。結構大変なのでプロテインで補完することになる。ご飯や麺類は結構食べられるので我慢感は糖質制限に比べれば軽いと思う。

一日のPFCバランスの感覚がなんとなく掴めるようになるまで、とにかく毎食Geminiに食事を報告するのが大事。だんだんと、どんな食事をとれば脂質を抑えられるかが分かってくる。

食事管理にプラスで筋トレも取り入れる。筋肉量が増えれば基礎代謝が上がるので痩せやすい身体になる=リバウンド対策にもなる。
でもきつすぎると続かない。2日1回でいいので1分でいいからやることが大事。最初の方は筋肉痛が大変だった。
筋トレ内容は、基本的にスクワット。下半身の筋肉は全身の6~7割を占めているので、ダイエット目的なら下半身の筋肉量を増やすだけでOKという理屈。余裕があれば筋トレの後に40分くらい早歩きで散歩をするとなお効果的とのこと。スクワットのやり方は野田クリスタルさんが解説してるのでそちらをチェック。

筋肉量がついてくるとスクワットだけでは足りなくなってどんどん強度をあげたくなる。いろんな筋トレYoutubeをみた中で筋トレのアジテーションがうまい【地球がジム】fitness mateさんがおすすめ。

こんな感じでダイエットを続けている。無理のない範囲でつづける。結果、部分痩せというものは無いことが分かった。お腹の脂肪を減らしたいなら全身の脂肪を減らす以外の方法はない。ないったらない。

とはいえ脂肪がない状態は生き物としてはかなり不利な気はしている。脂肪が蓄えられている状態のほうが生存可能性は高いと思う。(特に私がくらす長野みたいな寒いところでは)健康という状態は人それぞれで違うので、自分にとってのベストを探るのが一番良い。愚行権の行使も生きるうえで大変重要なことである。なので他人の状態をジャッジしないことはとても大事だと思う。自分の勝手で好きなような状態を目指そう。

ダイエットをしてみて身体のことを勉強できたのはとてもいい。以前この日記でも紹介した『けもの道の歩き方 猟師が見つめる日本の自然』千松 信也 (著)のなかで肉食傾向だった熊が、河川やダムがつくられた影響で草食化したという話を読んで、野生動物の食性がスイッチされることに驚きを覚えたのだけれど、食事管理の視点から動物の身体はPFCを外部から取り込んでエネルギーに変える装置として捉えるようになって、そういうこともあるかと納得ができた。

引き続き体調を整えていきたい。体調を整えて、いつでも反戦を掲げられるようにしておきたい。
ファシズムは、自分の勝手で好きな状態でいることすら許さなくなる。まことにファックである。

2026.02.19

キャラクター:混沌とした世界と疑似的に対話するためのインターフェース

先日、多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コース 卒業制作展「メ!」にて、座談会のゲストとして呼んでいただいた。
登壇者は、ビデオアーティストの佐藤瞭太朗さん、アーティスト/アニメーターの米澤柊さん、メディアアーティストのAkihiko Taniguchiさん。

「キャラクター」が大枠のテーマで、サイコロを転がしてそこに記載されたテーマについて話す小堺一機の『ライオンのごきげんよう』(フジ系列 1991~2016)形式の座談会だった。
佐藤さん、米澤さん、Taniguchiさんそれぞれのキャラクターや作品の向き合い方がとても興味深くてあっというまに終わってしまう。ものすごい情報量でとても楽しかった。
なにより、卒業生のみなさんの作品が大規模なのと、ほんとに独自の視点から作品化されているクオリティの高いものばかりでとても見応えがあった。凄すぎ!

ここでは、テーマである「キャラクター」が提示されたあとに、何を話せばいいんだろう!?テーマに関して色々考えていたことを残しておきたい。
物語論的なキャラクター設計の話ではありません(そんなのわかんない!)。

 

キャラクター:混沌とした世界と疑似的に対話するためのインターフェース

まず原初の「キャラクター」として思い浮かべたのが、妖怪とか神。それらの超人間的存在がどうやって生まれるのかな?と考えてみる。

長野でちいさな田んぼをやったり畑をやったりした感覚として、コントロールできない環境への対処がめんどくさい。夏の暑さで水を調整したり、台風で稲が一部倒れてしまったり、鹿に米を食べられたりとかそういう予測不能でコントロール不能がことがめちゃくちゃ起こる。困る。

おそらく、狩猟もそうだろう。経験値からある程度予測はできても、全てはコントロールできないしできるものでもない。それらは、生きのびることと直結していく。
予測不能で理解不能な自然相手に対処法もなにもないというのは耐えられない。

どうすればいいか?名前と身体を与えて、対話可能っぽくしよう!
語りを持たないモノに語りをもたせること。

語りは物語をもたらし、因果を発生させるので問題への対処が可能になる。対処法があれば、未来を予測可能かつコントール可能にできる。
これが「キャラクター」の発生じゃないだろうか??
なんてことを考えた。

対話可能っぽいと書いたのは、その語りも人間を中心とした人間による想像にすぎないという部分であるが
人間は人間から抜け出すことができないので、人間以外のものへと思いを馳せること自体は重要であることには変わりない。

仏教においては、仏像として象られる存在は神様ではない。それらは、仏教の教えを象徴化した、いわば圧縮ファイルみたいなものだ。
コテンラジオの仏教掘り下げ回でも、仏像についてはここを目指していこうというモデルケースという話をされていたと思う。
仏教では、キャラクターがめちゃくちゃ優秀な情報圧縮装置として機能している。文字が読めなくても、すべての仏典が頭にはいってなくても、それらの情報がいつでも解凍できるようになっている。誰もが、その解凍をしやすいように感覚的にデザインされている。

キャラクターとは語りをもたないものに語りをもたせ、人間が扱えないような領域をなんとか対話可能のサイズへと変換するためのインターフェイスだ。
混沌した世界を、混沌としたまま受け取れない人間が生き抜くためのとっても賢いツール。そして同時に超高効率の情報圧縮装置でもある。

座談会で登壇した作家たちは、それぞれが独自の視点で世界を捉えていた。その「自分にしか見えない視点」をキャラクターとして型取り、語りをもたらす作業をしていたように思う。千松信也の『けもの道の歩き方』には、狩猟を通じて感覚が研ぎ澄まされると、森の枝一本の角度の違いで獲物の存在を感知できるという話がある。人間の認知は、それほどまでに鋭くなり得るのだ。私たちは常に何かを見逃しながら生きている。しかし、誰かがそれを見つけ、その情報が言語に収まりきらないほど複雑なとき、キャラクターという形を通して「語り」を与えることができる。それは、もちろん数ある手段のなかの一つだ。で、そういうのを見つけると嬉しい。慣れきった世界の生き方に新しい視点が生まれるからかな?

 

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