制作中のアニメーション作品『Night in the Eyewall』は台風の夜を舞台にした作品になる。
そのため、背景にも風でゆれる木々や森の葉っぱが必要になってくる。Blender*でつくることができたら、かなり作業的には楽になりそう。。。
まず森をつくるために、木をひとつひとつモデリング…なんてしてたら一生かかっても終わらなそう。数本のパターンをつくってコピペ、、、もちょっと安っぽくなっちゃうかな?と考え、パラメーターを動かすと、幹の形や、枝葉の量を調整できるような、”便利な木”をジオメトリーノード*を駆使して作ることにする。
ジオメトリーノードはたくさんの”命令箱”を線で繋いでいって、制作する。プログラミングに近いのかもしれないけど、本当に触ったことがなかったので、まったくわからない。GoogleのAI、Geminiに先生となってもらって、一つ一つ聞きながら進めていく。
Gemini 3はかなり優秀で誤情報もほぼなく、機能するものが完成してしまった。しかも、それぞれの”命令箱”がどんな機能をもつのかを、事細かに説明してもらいながら段階を踏んでつくっていったので、ジオメトリーノードの基本のキくらいの理解はできたかもしれない。

背の高さ、曲がり具合、枝の数などを調整できる。
これでいろんなバリエーションション木を画面に配置できるので、不自然感じはなくなりそう?針葉樹バージョンもつくらないと。
ついでに、森に生えている草たちが、風になびく様子も、ジオメトリーノードを駆使して、再現してみる。物理演算はPCに負荷がかかって大変なので、なるべく避けたい。

草や葉っぱはシンプルに筆で描いたものにしている。アナログな雰囲気にもなって、かわいいかんじ。それぞれ長さ、や色などがランダムに変わるように調整してある。

ジオメトリーノードだけでは、板がぴょこぴょこ揺れるような描写になってしまったので。
元素材自体にもWaveモディファイアで波立たせている。ちょっとつよい風が吹いてるように見えたらいいな。

調整できる”便利な木”のジオメトリーノードの全容。青が幹、黄色が枝、赤がその枝にはえてる分枝、緑が葉っぱです。
それぞれ、「線に面を持たせて」「高くして」、「さきっちょはほそくして」、「ぐねぐね曲げて」「枝数は何本で」、「枝の向きは…角度は…」みたいな命令を組み合わせてつくりました。
*Blender…3Dに関するあらゆることができる、世界中で大人気の無料ソフト
*ジオメトリーノード…ものを組み立てるモデリングに対して、組み立て方のレシピそのものからつくれちゃう機能




